会う前も調教の一環である

調教というと、会ってホテルでするだけと思われがちだが、実際にはそうではない。

まず、重要なのはお互いの信頼関係を築くこと。
ここから調教の始まりだ。

とくに自分自身が大切にしていることとして、
「相手がしたいことをする」というものがある。

逆に言えば、「相手がしたくないことはしない」ということ。

調教というと勘違いする男もいるかもしれないが、
「こうすれば女は喜ぶだろう」というのは単なる自己満でしかない。

例えば、エッチの定番としてお尻を叩くというものがある。

えっちの時、お尻を叩かれるのは女性は嫌い?でも書いているが、多くの女性はお尻を叩かれることを好んでいない。

なにが問題かと言えば、AVでそういった行為が当たり前のようにあり、
その際、必ずと言っていいほど女性は官能な喘ぎ声を発する。

そりゃ、世の男は勘違いするよね、と。

もし、理解していたとしても叩くことで
自身の支配欲を満たすという理由もあるだろう。

いずれにしても、これは自己満でしかなく、
女性にとっては盛り上がった気持ちも一瞬で冷める。

叩かれた瞬間、「早く終われや、ク〇が」と思う女性も
少なくないだろう。

これを読んでいる中に男性も少なからずいるだろうが、
彼女・奥さんは、大好きな彼氏、旦那だから、
我慢していると理解しておこう。

調教はオーダーメイド、相手の好みに合わせる

話を戻して、初めての調教希望のメッセージをもらった場合、
必ずやっていることがある。

それが相手の要望確認だ。

どういうことをしたいか、どういうことはされたくないか、
事細かに尋ねる。

早く会ってパコリたいだけの男には理解しがたいだろうが、
M女の調教は男が主人なので、男が主役と思われがちだが、
その実、主役はM女だ。

M女が快感を得ること。それが最も重要なことだ。

とはいえ、自分自身も当然好みがある。
せっかく調教するなら、こっちの好みも取り入れないと興が冷める。

そのため、当サイトの体験募集のページには最低限のルールを書いている。

それを見て、自分が求めているものとは違うな、と思ったら、
その時点で縁がなかったとすぐに女性にも切り替えてもらえる。

もちろん、連絡をもらったら、改めてメッセージでその辺が大丈夫かを確認をする。

その先は本当にオーダーメイドだ。
どういうことをされたいか、されたくないかの確認だ。

それぞれを聞いたら、「わかりました!じゃあそれで!」
で終わりではない。

例えば、先ほどのお尻を叩くを例に挙げると、
「お尻を叩かれるのが好き」(M女は普通にいる)という場合、

  • どれぐらいの強さが好きか
  • 真っ赤になるほど叩かれ続けたいぐらい好きか
  • なんなら、ア〇ルも好きかどうか

などを入念に確認する。

これがいくつもの項目があるので、
相手によってはかなりの回数のやり取りをすることになる。

相手からの提案がある場合

M女から提案がある場合もある。

例えば、「会うときエッチな下着付けていきますか?」
とかだ。

こういったものはよほどのことがない限り、
断ることはない。

また、相手からの提案なので、
見せてもらえるなら見せてもらう。

こういったことをすることで、
徐々に信頼関係、いうなれば心の調教をしていく。

この途中である時いきなり連絡が途絶える女性もいる。

やり取りが面倒になったか、こちらの言葉が好まぬものだったか、
それは人それぞれだが、どうしても一定数いる。

後者であれば本当に申し訳ない気持ちになるが、
また素晴らしい男性を見つけて調教してもらっていたら嬉しい限りだ。

こういった細かいやり取りをするため、
正直、いきなり今日明日都合がいいので会いましょう、
というのが実は一番困る。

それぞれに合った道具やコスプレの衣装の準備も当然無理だから、
かなり適当な調教になってしまうというのも理由としてある。

こういった女性は大抵体験だけでいなくなってしまう。

最後に

今回、種明かしのような話になってしまったが、
こういうことをやるヤツなんだ、と考えていただけるのがいいかな、
という意味でこの記事を書いてみた。

もし、少しでも興味を持ってくれたら、以下のページを確認してもらい、
自分に合った調教をしてくれそうと感じたら気軽に連絡してもらいたい。